結局原因はストームではなかったようですが、とにかく昨夜も停電してました・・・。


昨日、雪も降り始めて夜が心配になり始めた午後2時半頃。
突然電気が消えました。
雪は降っていてもまだ風もさほど吹き始めておらず、なぜ今・・・と思いつつ、数分たっても戻らないので
とりあえず外に出て、ハリケーン後の停電で家と一緒に消えていた信号の様子を確認。
すると、案の定消えている・・・。
また同じ箇所が切れたんだろうか・・・。
私達が住んでいる建物はハリケーンの際に周り近所よりも早く停電したという前科？もあるので、
これは待っていても戻らないかも、と、主人に電話して、電力会社にレポートしてもらいました。

そのまま雪の中息子を学校まで迎えに行き、濡れながら帰り着いてもまだ電気は消えています。
仕方がないので外が明るいうちに用事を済ますべく、シャワーを浴びたり食事の用意をしていたら、
主人から電話。Webでのレポートでは埒が明かないのでカスタマーサービスに電話してくれていて、
それによると、この辺りの地域では修理をやっており、そのために一時的に送電をやめているんだとか。
だから、今やってきている風雪のせいで停電したのではなく、3時間程度で戻るはずだ、と。

この辺りの地域というのも曖昧だし、本当に3時間ぐらいで戻るかは疑わしいところでもありましたが、
他に出来ることもなく、真っ暗になるまでには電気が戻るといいなぁ、と希望を繋ぎながら、
やはり暗くなる前にすべて終わらせようと息子とふたり、夕方5時頃にはさっさと食事を始めました。

すると。5時半ぐらいに電気が点きました！やった！！
やっぱり修理だったのねーよかったよかった、と、テレビをつけて、寒かったのでヒーターも出してきて。
再び停電したことでより疲弊した神経を休ませていました。


ところが。
夜の7時すぎ。再び真っ暗になりました・・・。
とりあえず、覚えているうちに使っていた電気製品のスイッチを全部オフにして、ヒーターのコンセントも抜いて、
これは修理かなぁ、それとも雪で停電したのかなぁ、と不安になりながらも、出来ることもないし、
カスタマーサービスの人は修理中は断続的に切れることもあると言っていたとのことなので、
修理でありますように、早々に点きますように、と祈りつつ、寒くないように早々に布団へ。

・・・その後ウトウトしたり起きたりを繰り返していたんですが、結局寝るまでには戻りませんでした。


真夜中。
ふと目が覚めたときに冷蔵庫のモーター音が聞こえたので起きてみたら、復帰しています。
今度こそ戻ったよかったーと思いながら時計を見たら、どうやら夜の11時半頃に戻っていたよう。
結局2時半から5時半と、7時から11時半の計7時間半の停電か・・・。
まぁ、朝になるまでに戻ったからよしとしますか、と言ったところです。


ハリケーン後、市内でもまだ電気が回復していないところもあり、出来るだけ早く多くの人に
電気を送れるように修理するのももちろん大切だし、必要なことなのもよく分かってはいますが、
6日間の停電からやっと開放されて、まだ疲れも取れきっていない時に再び停電したことで、
本気で心が折れかけました。
特に、登録メールアドレスや電話番号にも何の事前連絡もなくいきなり停電してしまったので、
工事のせいなのか新たな故障なのか、いつまで消えているのか、本当にまた点くのかが
分からない状態で放置され・・・疲れました（苦笑）。

はっきり言ってここで『事前に連絡』などという細やかなサービスがあまり期待できないことは
分かってはいるんですが、でも、頼むから次はせめて事前に連絡して下さい・・・。


昨夜の雪は今朝こんな感じでした。

見るだけなら綺麗なんだけどなぁ。

ハリケーンサンディの影響で、6日間強停電していました。
タイトルは、真っ暗な家の中でボソッと息子がつぶやいた言葉。
何だか妙に和んでしまって、イラっとするたびに思い返していました。


冷凍冷蔵庫は、ハリケーンによる停電を警戒して新たな食料を買っていなかったこともあり、
停電が2日程度で直れば何とか食料品を入れたままもたせられたんですが、さすがに6日はもたず。
それでも毎日火を入れなおせるように加工すれば捨てなくてすむだろう、と、
冷凍庫にあったシーフード類とソーセージを牛乳とチーズで煮込んだ怪しいシチューと、
これまた冷凍庫にあった肉類を全部一緒に煮込んだ怪しい煮豚・煮鶏のようなものと、
大量の煮玉子を作って、出来るだけ処分するものを減らしてみました。

電気がないので、携帯電話の充電とインターネット接続を求めて、近所を徘徊しました。
徒歩圏で電気が来ているところもそれなりにあり、中にはFree Wifiが使えるお店もあったので、
最低限の情報を得たりコミュニケーションをとることは出来ていました。

我が家は水道もガスも問題なく、毎日シャワーが浴びられたのは幸いでした。


1週間以上休校になった学校もようやく再開し、ここらでは少しずつ生活が落ち着きを取り戻しています。
水辺の地域はまだまだ復旧に時間がかかりそうですが・・・。

そして今夜はまた新たなストーム予報が出てるんですよね。
しかも気温が低いので、雪が降るところもあるとか。
とりあえずは再び停電しないことを祈ります・・・。

ある朝。
冷蔵庫に作りおきしてあるアイスコーヒーを主人に出したところ、

「・・・冷えてない？」

冷たくないわけじゃないけど、冷え切ってると言えるほど冷たくない。
冷凍庫は問題なく動いているので、冷蔵機能の故障ではなさそうだし、
ドアの閉まりが甘かったのかな～などと思って、とりあえずドアを確実に閉めて、
様子を見てみることにしました。

数時間後。
冷えた・・・ような気がするものの、よく分からない。
冷えてないとも言い切れないし、冷えてると言い切っていい状態でもない。
でもまぁ温度が下がるのには時間がかかるし、とりあえず常温よりは冷たいし、
ドアの閉まりが甘かった時に霜が付いちゃってるなら取るのに時間もかかるだろうし・・・と
またもや様子を見ることに。
霜取り機能は正常に動いていたので、そのうち直るだろうと思っていました。

そして数日。
ちょっとましになった気がするものの、やっぱりあまり冷えません。
冷蔵庫用の温度計を買って調べたところ、ドア近くは20℃ぐらいになっています。
これは流石にダメだろう、と、まずは強制霜取りをしてみることにしました。

強制霜取りと言っても、何も特別なことをするわけではなく、
単に、電源を切ってドアを開けてとにかく内部を全部解かす、だけです。
家中のクーラーボックスや保冷バッグを総動員して食品を出来るだけ保冷し、
（数日間強制霜取りを視野に入れて食材を消費していたので大した量じゃないですが）
水が下から漏れてきた時のためにタオル等々を用意して、
暑い夏の日中、冷凍庫冷蔵庫を開けっ放しにしておきました。
ついでに庫内の掃除もしたので、とっても綺麗になりました。

さて。半日ほど経って、冷蔵庫内も冷凍庫内もぬる～くなった後。
冷えろ冷えろとの願いをこめて、電源を再び入れます。
温度計の温度の下がり方を見守りながら、更に1日過ごしました。

電源を入れて24時間後。
庫内温度が15℃ぐらいにはなっています。
冷気の吹き出し口からも、一応冷気は出ています。
電源を入れて24時間は冷蔵庫の設定を「中」にすることが推奨されているので、
「強」に変えたらこのまま温度が下がっていってくれないかなぁ、と希望をもちつつ、
冷蔵庫には保冷目的以上のものは入れないようにして、
「強」設定で週明けまであと数日、もう少しだけ粘ってみることにしました。

その後。
のろのろと、半日に1℃ずつぐらい下がっていきます。
下がっていくんだけど、半日に1℃。中々「冷蔵庫」の温度にはなりません。
日曜日午後の時点で10℃まで下がったんですが、やっぱり使い物にならないので、
結局修理をお願いすることにしました。


月曜日の朝。
賃貸住宅のマネージメントオフィスに電話をかけて、冷蔵庫が冷えない旨伝えます。
（冷蔵庫は賃貸住宅に付いているので、マネージメントが修理します）
マネージメントオフィスへの電話は、自分では数えるほどしかした事がありませんが、
毎回会話がなかなか通じないので（向こうの言ってることが本当に分からない・・・）、
とっさに単語が出てこなくなったときのための「言うべきこと箇条書き」を手元に置きつつ、
朝一で電話をかけました。

結果。
ほとんどしゃべらないで済みました（笑）。

この部屋のものだけど、冷蔵庫が十分に冷えない・・・といった時点で、
"dasbnyhkeraslekmljchmauirhjgvecsd......Hold on"
（ちょっと待って以外のところはぜ～んぜん分かりませんでした / 苦笑）

その後、おそらく技術者さんとの3者通話になり、名前と電話番号を聞かれた以外は
口を挟む隙もなくタイミングも全くつかめず、マネージメントと技術者さんで修理に来る時間等々
勝手に決めてくれて、そのまま電話が切れました。
辛うじて時間が聞き取れて、そして家に居られる日で本当によかったです・・・。


そして電話から1時間半後、無事技術者さんが家にやってきました。

冷蔵庫に電気を送っているところのブレーカーを落として冷凍庫のパネルを外し、
なにやら調べて15分。モーターが原因だということが判明しました。
幸いモーターの在庫があった（店に？）ようで、そのまま入手しに行ってくれ、
モーター交換、無事、修理が終わりました。

技術者さんによると、冷蔵庫というものは、冷凍庫部分に機能がすべて集まっていて、
下半分（冷蔵庫部分）はただの箱だとのこと。
冷凍庫奥のパネルの裏で冷やした空気をファンで下に送って冷蔵庫を冷やすんだけど、
ファンのモーターが弱っていて、冷気が十分送り込まれずに、冷蔵庫が冷えなかったんだとか。

冷蔵庫が冷えなかった日々の間にインターネットで冷蔵庫の基本的なしくみ等々は
調べていたので冷蔵庫が保冷箱だということは何となく分かっていたんですが、
一方で冷蔵庫が冷えないって言ってるのに、冷蔵庫を開けて確認もせずに
冷凍庫を開けて作業し始めた技術者さんを見て（私の説明通じてなかったかしら・・・）
心配になっていたので、この説明を聞いて、ちゃんと分かって修理してくれてたんだ、と
ちょっと安心してました（苦笑）。

そして修理終了後、マネージメントが支払いをするんだよね、ってことだけ確認し、
すぐに来て手早く修理してくれた技術者さんに心ばかりのTipを渡してお見送りし、
ドキドキワクワク、冷蔵庫が冷えるのを待つことになりました。


それから1日。
冷蔵庫が冷えてます！
氷を入れなくてもビールが冷たい！
冷蔵庫ってやっぱり保冷するためのものじゃなくて、冷やすためのものですよね・・・。
マネージメントに冷えてる報告＆お礼のメールを送って、一件落着、です。


今回。
冷蔵庫の調子が悪いと気付いてから修理を依頼するまでに時間がかかったのは、
すぐ頼らずに自力で出来る事はやってから修理を頼もうと思ったのもありますが、
やっぱり通じないと思っている電話をかけるのに躊躇って、何とか自力で直せないかと
足掻いてみた、という自覚もあります。これが気軽に出来るようになるといいんですが・・・。
とりあえず冷蔵庫が無事直ったので、成功体験として蓄積できるといいなぁ、と思います。
（電話での会話はあんまり成り立ってはいませんが / 苦笑）

今年は春の訪れが例年より早く、既に桜が満開です。
我が家でも、NewarkのBranch Brook Parkにお花見に行ってきました。

Branch Brook Parkは桜の名所としても知られており、
Cherry Blossom Centerというものもありました。

中は、休憩所のようなものでしたが。

桜に関するイベントは4月に入ってからなんですが、満開情報はネットでも得られますし、
既に大勢の人がお花見に来ていました。
とはいえ公共の場所での飲酒はできませんし、桜を愛でつつお散歩、がメインです。

桜はまさに見ごろで、とてもとても綺麗でした。


以下、写真クリックで大きいサイズが見られます。




週末は日本語学校があったり予定が入っていたり天気が悪かったり、と
お花見に行きそびれてしまう年も多いんですが、今年は開花が早かったおかげで
まさに今！というタイミングでお花見が出来てよかったです。

3月17日はSt. Patricks Day。
アイルランドのお祭り（祝日？）で、アイルランド系の移民も多いアメリカでは、
パレードをしたり、緑色のものを身に着けたり、緑色のものを食べたりして祝うようです。

平日なら子どもが学校に緑色の服を着ていったりしてちょっとだけ気分を味わうんですが、
今年は土曜日。関係なく1日過ぎるかなーと思いつつお買物に行ったら。


発見、してしまいました。





緑のベーグル。植物に在りえない発色のよさです。



後ろに写っている玉子ベーグルの自然な黄色と比べても、在りえない発色の良さ。
普段だとこういうモノは買わないんですが、何だかすごく写真を撮りたくなっちゃって、
思わず買ってしまいました。

さて。
買ったからには、責任を持って自分で食べます。
まずは半分に切って。

・・・・・・更なる発色の良さに呆れつつ、ほうれん草と豚肉を蒸して裂いたものとチーズを挟んで、
立派なベーグルサンドの出来上がり！


・・・・・・見事なほどに食欲をそそりません。


が、もちろん完食しました。
お味の方は・・・普通のベーグルでした。はい。



隣では息子が玉子ベーグルのサンドを食べていたんですが、
やっぱり自然な色の方が美味しそうでした（笑）。