さて3日目となる8月9日。
この日はWashington D.C.からWilliamsburgへ、約2時間半かけて移動しました。

到着後はまずVisitor centerへ。
Williamsburgに関してはほぼ下調べなし（と言うか調べてもよく分からなかったと言うか）でやってきたので、
周辺情報等を仕入れるのが目的です。
Visitor CenterはShopやTicket売り場も兼ねており、なかなか立派な建物でした。


Visitor Centerに寄った後ホテルに行くにも晩御飯に行くにも少し時間が余ったので、
じゃ近くにあるアウトレットモールにでも行ってみようか、と
Visitor Centerで見つけたパンフレットを見ていたら、L.L.Beanの店舗を発見！
L.L.Beanはアウトドアブランドで、着心地のいい服をたくさん扱っており
お気に入りのブランドなんですが、残念なことに近くに店舗がないため旅行の通り道で寄るぐらいしか
行く方法がなく・・・この旅行でも帰り道で別の店舗に寄る予定だったんです。
それが、こんなところに、しかもアウトレットの店舗があるとは！
時間つぶしで行こうかと思っていたアウトレットモールが、大切な目的地の一つになった瞬間です（笑）。
ちなみにこのお店ではズボンを1本$3以下で購入しました。多分95%Offぐらいです。アウトレット万歳！

そしてお買物の後は、晩御飯。
Virginia州に行くならここに行かなきゃ(You must go!)と友達推薦の、Seafood Buffetに行きました。

Captain George'sというこのレストランは所謂食べ放題システムで、魚貝や肉、
野菜やデザート等が楽しめますが、何と言っても目玉は蟹。
まわりのお客さんたちもお皿に蟹を山盛りにしてイソイソと自分の席に運んでいます。
私達も、主人は蟹を満足いくまで、私は殻のついたものがあまり得意でないので貝類を満足いくまで、
息子は息子で好きなものを好きなだけ、それぞれ思いっきり楽しみました。
Seafoodは言うまでもなく、お肉もとっても美味しかったです。


8月10日。
今回の旅行のメインともいえる、Colonial Williamsburgに行く日です。

Colonial Williamsburgとは、 Virginia州のWilliamsburgに位置し、
1700年台頃の植民地時代の町並みを再現している歴史的地区です。
結構広いエリアに当時の建物が移築、復元されたものが立ち並び、
その中で当時の服装をした人々が、さまざまな人になりきって過ごしています。

エリアに入るだけなら無料なんですが、建物に入ったりショーを見たりするにはチケットが必要になります。
普通に買うとこのチケットも結構高いんですが、私達は今回Colonial Williamsburgの公式ホテルのひとつに
滞在したので、ホテルゲスト向けのチケット（格安で、ホテル滞在期間はずっと有効）を購入できお得でした。

チケットと一緒に、子ども向けのスタンプラリーのシートももらいました。
年齢ごとに指定された数だけスタンプを集めたら、プライズがもらえる、というものです。
これで息子にも歩き回る目的が出来たので、スタンプをもらえる場所をメインに街歩きを開始しました。
ちょっと写真が多くて見にくいかもしれませんが、頑張ってスクロールしてやってください。






スタンプをもらうためには、場所ごとにクリアすべき条件があります。
例えば、井戸から水を汲んで瓶にうつして庭師さんのお手伝いをしたり、

当時の遊びを教えてもらったり、

ツアーに参加したり、といったことです。

楽してもらえるものはない、とそれもなかなかいい経験になりました。

スタンプラリーの途中で、お昼ご飯も食べました。
Seasons restaurant&tavernという主にバーガーやサンドイッチ、ステーキなどを出してくれるお店で、
キッズメニューもあり、皆それぞれ好きなものを食べ またもや美味しくおなかいっぱいになりました。
地元産ソーセージのサンドイッチ。

スモークベーコンのバーガー。オニオンフライがタワーになっています。

息子はまたもや大好きなGrilled Cheese Sandwichを食べました。

首尾よくスタンプラリーのプライズをもらったら、朝からたくさん歩いたし、
真夏の真昼間で気温高く日差しも強くなってきたしで、午後の早い時間にいったんホテルに帰ります。
そしてホテルのプールでひと遊びして、夕方になったら再びColonial Williamsburgへ。
Visitor Centerでもらったスケジュールにあった、軽食やビールと共に
18世紀の遊びや音楽が楽しめるという"Gambols"をやっているレストランに向かいました。
とはいえGambolsは夜9時からだったので、レストランの場所と「子連れもOK」ってことだけ
確認したら、時間まではまたのんびりと。

広場でやっていたライブミュージックを楽しみながら過ごしました。

さて、お待ち兼ねのGambolsの時間です。
ピーナッツが山ほど入った籠が置いてあるテーブルに案内され、それをツマミにビールを飲みます。
メニューから軽食も頼めますが、時間も遅いしかる～く楽しんだら帰るつもりだった私達は
飲み物だけにさせてもらいました。

山盛りのピーナッツと一人前のビール。

3種のビールを試せるセットもありました。

ライブミュージックやマジックショーもあって、とてもいい雰囲気です。
他に、サイコロを使ってやる遊びも教えてもらったんですが、点数が「3ピーナッツ」とか「5ピーナッツ」とかで、
最後に沢山ピーナッツを持ってる人が勝ち、というもので・・・食べ過ぎないようにするのに気を使いました（笑）。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、ホテルへの最終バスが10時だったので（乗り遅れると暗い道を
歩いて帰る羽目になります）、それに間に合うようにレストランを出ます。
ちょっとぎりぎりになったんですが、幸い最終バスに滑り込むことが出来て、この日も無事に終わりました。


8月11日。
前日に引き続きColonial Williamsburgへ。まずはショーを見にプログラムエリアに向かいました。

プログラムエリアの入り口でチケットを見せて、中に入ります。
そのときもらったプログラムによるとこの日はエリア内の各所で5つのショーを順番にやっていたようですが、
全部見る必要はないか、と思ったので、私達は最後のA Declaration of Independence!だけを見ました。
正直私にはよく分からなかったんですが、雰囲気だけでも十分に楽しめました




ショーを見た後は、再びColonial Williamsburgを歩きます。



看板や窓のディスプレーも素敵。帽子いっぱいのテントの中はお土産屋さんでした。

さてこの日のランチ。
せっかくWilliamsburgに来たんだから、18世紀風のレストランにも行きたいよね、と言うことで、
Colonial　Williamsburgに4つあるhistric dining tavernのひとつであるKING'S ARMS TAVERNへ。

内装はとても落ち着いていて、店員さんも当時の衣装。何だかワクワクしながら注文します。
主人はビールとラビオリ、私はシャンパンカクテルとチキンのサラダ、
息子はアイスティーとチーズバーガーを注文。
チーズバーガー以外は当時をイメージ（再現？）したメニューのようでした。



18世紀風のレストランにも行けただけではなく、料理もさっぱりと美味しかったので、とても満足しました。


ランチの後は、本日のメインイベントのために移動を開始。
泊まっていたホテルの子ども用のアクティビティのひとつに「ゴルフコースでのゴルフレッスン」があったので、
受けてみることにしていたんです。本日の参加は息子だけだったので、プライベートレッスンでした。
ゴルフカートに乗せてもらって、ゴルフコースの練習スペースまで連れて行ってもらいます。
一人前のゴルファーとして扱ってもらえて、見るからに楽しそうでした。

30分程度のレッスンだったと思いますが、プライベートの綺麗なコースで受けられて、とても貴重な
体験でした。しかもホテルのアクティビティーなので無料。公式ホテルのお得感が更に増します（笑）。

さて。この日の晩御飯は、Visitor centerで見つけた情報誌に載っていた、Sushi TrainがあるというBuffetへ。
ChineseやMongolian、ThaiやJapaneseが食べ放題ですよーという広告だったんですが、
はっきり言ってすっごく怪しい。怪しいんですが・・・Sushiが食べたいという息子のリクエストと、
ある意味怖いもの見たさもあって、行ってみる事にしました。

食べ物の写真を撮るのを忘れてしまったんですが、価格的にも内容的にも、思いのほかよかったです。
Sushi Trainは回転寿司のことですが、Buffetの一角が回転寿司エリアになっていて、
そこで回っているものを取って自分の席に戻って食べるので、何皿かまとめて取るのが面倒だし、
日本人にはちょっとありえないSushiモドキもいっぱい回ってはいましたが、
マグロの握りやサーモンの握りもあったので、息子は満足していたようです。

これでWilliamsburgでのイベントはすべて終了。
翌日は移動日で朝も早いし、この夜はゆっくり休みました。