9月は息子の誕生月。
外の会場で大勢のお友達に祝ってもらうのは3年前と去年の2度やったので、
今年は小さいパーティーをすることにしていました。

息子に聞くと、現地校のお友達で絶対に呼びたいのは2人、とのこと。
家の車に乗せて私がひとりで見ていられる人数を考えても、友達2人＋本人というのはちょうどよく。
放課後に家で遊んで、レストランに行って、家でケーキ食べて、というプランでお祝いをすることにしました。

せっかくなら、息子も好きで、来てもらった子どもにとっても「イベント」っぽくなるレストランがいいなぁと
色々考えていたら、近くに「あれ」があったのを思い出しました。
「あれ」ならちょっと楽しいし、珍しい「イベント」っぽくも出来そうで、我ながらいいアイデアです。

そこで、まずは「あれ」に行くための事前調整。
具体的には、家族でレストランの下見にいくのと、来てもらう子の親に「こういうレストランで
こういうものを食べさせてもいいか」の確認と、です。

親は双方ともむしろ喜んでくれたので、安心してプランを進められました。
レストランの予約をとって、ケーキを買って、お土産を用意して。

さて当日。

「あれ」とは、これのことでした。



回　転　寿　司　！

お寿司ってアメリカだとまだまだ高級料理だし、普段　家に遊びに来た子にスナックとして
小さなおにぎりを出してあげると「Sushi！！」って言いながら喜んで食べることが多いので、
食べられるものがなくて困る、ってこともきっとないだろうと思ったし、何より回ってるのは
絶対面白いと思ったんですよね。
本当の寿司っていうのはこういうのだよ、って見せてあげるのにも回転寿司は便利だし。
（とはいえ日本人的には不思議なものも回っていましたが / 苦笑）

事前にSushi Trainのレストランに行くよ、って事は話してあったんですが、
それでも目の前で回っているお寿司に子ども達は大興奮。
「一度手に取ったお皿は戻さないこと」と「取ったものは必ず一口は食べること」を
まず伝えたら、後は子ども達が主役。
取って、食べて、美味しかったり思った味じゃなかったり、と　とても楽しんでいました。
お箸をはじめて使った子もいて、「つかめた！」って喜んでたり。
見慣れない食材も、一口食べてダメだったら私が食べることにしていたので、
ちょっとずつですが、試してみたりも出来ていたようです。

さて、友達と一緒なだけでも大興奮の子ども達とレストランに長居は無理なので、
適当にお腹が膨れて飽きてきたら、さっさとお会計。
今度は自宅でケーキです。

ケーキは焼いてもよかったんですが、私の作る日本風のケーキが口にあうか分からなかったので、
無難にアイスケーキを購入しました。

チョコレートアイスとバニラアイスの2層のケーキを、白いクリームでデコレーションしてあります。
周りの青や緑や黄色やピンクもクリーム。美味しそうなのか美味しくなさそうなのか微妙ですが。
そこに、手持ちのHappyBirthdayのプレートとロウソクをさして誕生日仕様にしています。
ローソクも再利用なので、左のに元気がないのはご愛嬌、です。
大丈夫それでも願いは叶います☆
（ロウソクを吹き消す時に、願い事を心で唱える習慣があります。周りは"Make a wish!"って言います）

家に戻ってきて遊びに突入しかけた子ども達に「ちょっと待ってケーキが先～！！」って
Happy Birthdayを歌ってもらってケーキを食べてもらって。
ひと遊びしてお土産を渡したら、楽しいパーティータイムは終了です。

来てくれた2人のうち片方の子は用事があって無理だったんですが、もうひとりの子は
大丈夫だったので、そのまま泊まっていってもらいました。

私のキャパいっぱいで計画したように感じていたんですが、こうやって書いてみると
大した事やってない・・・という気もしつつ、それでも息子はとても喜んでくれたし
とても楽しかったようなので、よかったことにしてしまいます。

息子も10歳。これからの成長も楽しみです。