スーパー等で色々なセール品の値段表示がありますが、
最初の頃ずっと騙されていたのが、これ。

10 for $10。
文字通り、10個で10ドル、という意味。
2 for $5とか、3 for $10とか、組み合わせは色々ですが、
けっこうどこの店でもよく見かける表示です。
そして、我が家は場所はアメリカでも食べる量は平均的な日本人、なので、
ヨーグルト10個もいらないし、2リットル近いレモネード3本もいらないしで、
このタイプのセール品は、あまり買えないでいました。

が。ある時。
近所のスーパーで、○ for $×の横に、Must Buy ○の表示を発見。
この商品はその数を買わないとこの値段にはならないよ、と
わざわざ書いてあるってことは、書いてないものはひょっとすると
少量でも安いのでは・・・。
そして実験（笑）してみたところ。
思った通り、表示の値段を普通に割り算した値段で買えました。
（10 for $10 は、1 for $1 と同じだった・・・なら最初からそう書いてよ！！）

ただこれスーパーによっても多少違うようで、
Must...が書いてあるお店なら、書いてない商品はだいたい少数でも安く買えますが、
全然書いてないお店では、レジで聞いたほうが無難です。
私自身未だに、そういう時はとりあえず書かれた個数レジに持って行っておいて、
レジ係がスキャン始める前に「これいくら？」って1個だけ渡して確認します。
で、1個でも希望の値段なら、「悪いけどこれいらない」って、
レジで残りの商品返しちゃいます。
冷蔵冷凍品の場合は、先に1個だけ持って行って値段聞いておいたりもしますけど、
大抵はレジが混んでいて値段聞くためだけに並ぶ気にならなくて・・・。

そんなことをこの間、普段あまり行かないスーパーで安売りのドレッシング買うときに
思い出したのでした。
もちろん2個6ドルだった巨大なドレッシングを1個3ドルで購入しましたよ。
レジで1個返して、ね（笑）。